あかりのステージ（紅葉蒔絵風）

「ゆったりと穏やかな時が流れる、秋の夜長。」

生成り和紙の丸窓障子から、やさしげなあかりが広がり、包み込むように灯します。

手元供養の台として、または作品の飾り台として、幅広い用途でお使いいただいております。

背面のパネルにはシンプルな縦長の蒔絵を施し、無機質な直線に対比するかのように、流水にゆったりと漂う紅葉が描かれています。

静かな夜長にささやかな幸せを感じ、心穏やかな時を過ごす。そんな憩いの場であってほしいといった想いの込められたデザインです。

■ご使用イメージ

「展示作品のディスプレイ台に」

ちりめん細工や和紙など、小さめの立体作品などを後ろから照らすことにより、温かみの感じられるような表現ができます。小さな陶芸作品、ガラス作品などもおすすめです。

「商品のディスプレイに」

和菓子やお土産売り場など、季節限定のお品をディスプレイして店頭に置いてみてはいかがでしょうか。品のあるライトアップで特別感が演出され、お客様の興味を引くことができます。

「ご供養のスペースに」

具足や写真立て、お仏像様を置き、仏具用の手元供養台としてもお使いいただけます。

上品な漆器塗に、紙ならではの風合いと無駄のないシンプルな佇まいで、そっと寄り添うように灯し、心安らぐ場に。コンパクトでありながらも、ひろがる灯りで温もりを与え、存在感を放ちます。

ペットの祭壇としてもおすすめです。

「玄関のインテリアに」

お気に入りの小物や季節のお花を飾り、あかりを灯せば、玄関が明るくやさしげな空間になり柔らかな印象を与えます。お客様のおもてなしにも。

そのほか、お客様の個性や空間のスタイルに合わせたインテリア照明として、自由にお使いください。

■素材について

背面のパネルには漆器塗を施し、くり抜かれた部分からは生成り色の和紙が顔をのぞかせます。アクリルをベースに貼り加工し、強度を持たせております。

その後ろ側には、艶のあるアクリルを使用。横から漏れ出る間接照明のあかりを反射し、光をさらに拡げます。

置き台部分の木材にも漆器塗を採用。表面はさらさらとした手触りで、指紋がつきにくい質感に仕上がっております。適度に光が映り込み、ウォールナット調の深い色味に高級感を感じさせます。

すべて日本国内の職人さん方のご協力により、手作業で丁寧に仕上げています。